WiCAN 千葉アートネットワーク・プロジェクト

2011年8月6日土曜日

カフェの"屋台"



この度オープンする予定のカフェ「kaiki」のポイントになるのが"屋台"です。はじめて聞くと、カフェに屋台?という印象を受けるんじゃないでしょうか。ちょっと良い写真がなくて…、屋台の外観図を明日アップしますね。


今回「屋台」が登場した理由は、2007年のプロジェクトにさかのぼります。「猫道のたどり方」というプロジェクトです。現代美術家・小山田透さんを迎えて行われたこのプロジェクトにおいて、屋台は「共有空間を生み出す装置」として活躍しました。


共有空間とはバリエーション豊かな状態がつくられている空間のこと。
そこに集まった人が、互いの違いを見つけて、努力しながら共有できるものを見つけていく空間のことです。(WiCAN2007ドキュメントより)
確かに屋台がひとつあるだけで、人と人が自然と向かいあって何かが起こりそうな予感がしてきます。小山田さんが「楽しいものをのせるためのスタートの台」と屋台のことを表したように、すぐそこで会議をはじめたくなるような感じです。


この4年前につくられた組み立て式屋台を復活させるべく、WiCANのOB/OGが屋台の補強作業をしてくれました。先日補強作業が一段落し、みんなで組み立ててみた様子が下の写真。


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千葉市民ギャラリー・いなげで白い屋台が見えたら、カフェ「kaiki」にお立ち寄りください。


カフェ「kaiki」で、カフェスタッフとわいわいお話したいという方はぜひ屋台の前の特別席にどうぞ。もちろん、屋台の周囲以外にも席は用意していますよ〜。




<tommy>

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