WiCAN 千葉アートネットワーク・プロジェクト

2014年9月20日土曜日

「つながる装置」、ついにデビュー

先日お伝えした「カフェ屋台」及び、「アタッチメント式屋台」(七輪搭載)の、
デビューのお知らせです。 
 

 ■カフェ屋台デビュー @西千葉第三土曜市  

 

まず「カフェ屋台」ですが、西千葉第三土曜市に出店させていただくことになりました。
(更新が直前となってしまい、申し訳ありません・・・)

 「豆NAKANO」さんで購入した豆を使ったコーヒーや、HELLO GARDENさんから提供いただいたハーブティなどのドリンクを、カフェ屋台で販売しながら、訪れた方とお話しする機会をもてればと考えております。 
ぜひお越しください。 

第三土曜市 
日時:9月20日(土) 11:30~14:30 
場所:ふくろう広場(西千葉駅北口の歩道橋を越えてすぐのところです。)


 

 

■アタッチメント式屋台「磯6」デビュー 

        @HELLO GARDEN「種まきイベント」  

 

「磯6(いそろく)」はHELLO GARDENの種まきイベントにいらした方と、
昼食会を行うときにお披露目となります。

さてこの名前の由来ですが、「七」輪が「八」つ付いているということで7×8=56。
しかし、そのまま漢字にしたら堅い雰囲気になってしまったので、サテライトキャンパスや、活動する地域が海の近くである、ということから「磯」の字をもらって「磯6」としました。

 今現在、アタッチメント式屋台「磯6」には七輪が搭載されており、
「焼く屋台」としてのデビューです。今回の昼食会のメインになるのは「有機野菜」です。

この野菜は「自然な食べ物」にこだわった「ゆうきネット」さんから提供していただく予定です。 
種まき後は「磯6」を囲んでお話しながら、美味しい野菜を味わいましょう!

日時: 9月23日(火 -祝日)11:00~(12:00に種まき終了後、昼食会を行う予定です)
場所:HELLO GARDEN 
住所:千葉市稲毛区緑町1-18-8(最寄り駅:みどり台駅)





 ■サテライトキャンパスオープニングイベントについて 

 


 また、サテライトキャンパスのオープニングイベントについて詳しい日程が決まりましたので併せてお伝えいたします。

 私たちWiCANは、屋台を使ったコミュニケーションを重視したカフェの開催や、
制作した屋台の展示とアイデア募集、子どもを対象とした佐藤真帆先生との
「みんなのための積み木をつくる」ワークショップを行います。

 その他に、さまざまなプログラムも同時開催しますので皆さまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。 

詳しくはこちら→http://www.coc.chiba-u.jp/satellitecampus_opening/(アクセスや、パンフレットを見ることができます。)

 日時:2014年10月4日(土) 13:30~16:30
 入場:無料   
会場:千葉大学サテライトキャンパス美浜 (旧千葉市立高浜第二小学校) 
住所:千葉県千葉市美浜区高浜3丁目3-1













 屋台を使って何ができるのか、何が求められているのかを実践の場で学び、今後のプロジェクトに還元できるようにメンバー一同、張り切って動いております。
 イベントが続きます。どれもお気軽に足を運んでいただければと思います。




2014年9月7日日曜日

「つながる装置、仕組みを考える」プロジェクト始動!


今年度のメインプロジェクトとなる「つながる装置、仕組みを考える」が本格的に始まりました。

現在は千葉大学のサテライトキャンパス(http://www.coc.chiba-u.jp/)としてオープンする予定の千葉市美浜区高浜にある廃校となった小学校にて、アーティストの住中浩史さんと「屋台づくり」をしています。

サテライトキャンパスのオープンは104で、当日はオープニングイベントが行われ、
WiCANはカフェの開催と、千葉大学美術科の佐藤真帆先生と一緒にワークショップを行うほか、屋台の活動紹介やディスカッションができる場を設ける予定です。

メンバーはつながっていくきっかけとしての「装置」となるであろう「屋台」づくりに現在取り組んでいます。
アーティストの住中さんに工具の使い方の指導を受けつつ、今ではほとんど自力で工具が使えるようになりました!


ただいまプロジェクトの方向性の検討、屋台の今後の展開などを考え、オープニングイベントでの具体的な活動等を議論している段階です。

興味を持っていただけましたら是非お越し下さい。詳細な時間が決まり次第、ブログ・メルマガで告知をさせていただきます。


屋台の製作状況

プロジェクトの屋台作りの作業も盛り上がりを見せています。

住中さんとメンバーで考えたアイデアに基づき、学生が木材を切り、組み立てていきます。

しかし構想通りにうまくいかないこともあり、その場で調整したり、やり方を修正したり「現場合わせ」で取り組んでいます。
周りと相談しながらきれいに組みあがったときの喜びを感じつつ、「つくること」を通した大きな学びの場となっていることを実感しています。

まずは自分達で木材を切るところから。
設計通りに行かないときも「現場合わせ」。
周りの人と相談しながら組んでいきます。

基本の構造ができたら、
棚などの細部を作りこみます。















現在、かき氷器をのせる屋台の他に、
見た人の興味をひきつけ愛されるような形状を目指したカフェ屋台↓と、


車輪部分とその上の部分が取り外し可能で、いろいろな機能を移動させることを目指した「アタッチメント式屋台」
車輪部分と七輪がのる台は簡単に取り外しができます。



を制作中。車輪部分は既に4台分完成していて、今後どんな機能を付加したら人がつながることができるだろうか想像しつつ、アイデア出しをしています。またいずれは外部の方からもアイデアをいただきたいと考えています。
ちなみに、第一号のアタッチメントとして8つの七輪を搭載できる「焼く屋台」ができています。



「みんなの積み木」プロジェクトの紹介

先述の通り、10月4日に行われるサテライトキャンパスのオープニングイベントで
千葉大学教育学部美術科の教員である佐藤真帆先生が子どもを対象にしたワークショップを行います。
屋台作りで出た廃材を利用して積み木を作るプロジェクトですが、メンバーも当日関わります。
屋台作りの合間に見本作りや、廃材のカットを一緒にやっています。
一つだけでは遊べない積み木を、みんなで作り、遊ぶことができるものにしていくプロジェクトです。
詳しい内容や時間は決まり次第ブログにてお知らせいたします。




まだまだプロジェクトは始まったばかりです。

プロジェクトの今後の展開をお楽しみに!

夏のカフェkaikiの活動報告


こんにちは。WiCAN広報部です。
このところ気候の変化が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか。

88日~10日の会期で行われた夏のカフェkaiki”
来場者が100人を超える日もあり、大盛況でした。



今年導入した「ツェッペリン号」。
 




レトロな質感を懐かしむお年寄りや、見たことのない大きなかき氷器に興味津々の子どもたちに大人気でした。








実際に削ってみたい!という子もでてきて、昨年に増してテラスは賑やかでした。
昨年に続き製作した「フォトブック」の効果もあり、地図ノートへの書き込みもたくさんしていただけました。




さて、次のカフェkaikiですが、いなげ商店街の夜灯祭に合わせて、1122日、23日に開催予定となります。詳しい時間などは追って更新いたします。