WiCAN 千葉アートネットワーク・プロジェクト

2014年7月11日金曜日

カフェkaikiが今年もやってくる!

 今年も暑い季節がやってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
 2011年より「千葉市民ギャラリー・いなげ」にて期間限定でオープンさせている“カフェkaiki”を、今年の夏も、「世界児童画展」に合わせて開催します!

日時:8月8日(金)、9日(土)、10日(日) 
    12:30~16:30(時間内出入り自由)

場所:千葉市民ギャラリー・いなげ 旧神谷伝兵衛稲毛別荘 テラス

☆★入場・飲み物無料☆★




 かつては海岸線が広がり、海水浴や潮干狩りに訪れる人々で賑わっていた稲毛。また閑静な別荘地としての土地柄から、多くの文人が作品の執筆に勤しんだ稲毛。カフェkaikiは、そんな歴史ある稲毛の文化に思いを寄せる様々な人々との交流の場として始まりました。

 カフェkaikiでは、毎年“地図ノート”というものを用意しています。このノートは、訪問して下さった方々に、現在の稲毛の景観と照らし合わせながら、この場所にかつてあったものや、思い出の場所などを書き込んでもらうものです。
 また昨年は、地図ノートに書き込んでいただいた情報をもとに、稲毛のおすすめスポットや今と昔の景観を載せた“フォトブック”を作成し、地元の方はもちろん、初めて訪れる方にも稲毛という街について知ってもらえるような工夫をしました。

 お陰様で、カフェを訪問してくださる方は年々増えております。今年も冷た~い飲み物をご用意してお待ちしています。みなさまぜひお気軽にお越しください!










2014年7月1日火曜日

住中さん第1回ミーティング

ワークショップ体験授業も終わり、いよいよ今年度メインのプロジェクトが始まります。
今年のテーマは「つながる仕組みを考える、つながる装置をつくり出す」。千葉市美浜区の廃校を活用し設置される、千葉大学のサテライトキャンパスを拠点に、地域の人々や子ども、学生など、人と人とをつなげていく方法を考え、実践していきます。
このプロジェクトは、千葉大学COC事業「クリエイティブ・コミュニティ創成拠点・千葉大学」としても位置づけられています。

今回、一緒にプロジェクトを進めてくアーティストは、2年前にもWiCANに関わってくださった住中浩史さんです。
6月22日(日)、住中さんとWiCANメンバーとの顔合わせも兼ねた第一回目のミーティングを千葉大学にて行いました。


前半は住中さんより、これまでに行ってきた活動を紹介していただきました。中学校の階段下のデッドスペースを活かしたゆるやかな交流の場や、一風変わった移動式の屋台など、それまでにない空間や装置を作ることを通して、地域の人たちの新しいコミュニケーションやアクションを生み出すような活動を展開されています。
住中さんは、自身が地域を劇的に変化させる「ヒーロー」として地域に入るのではなく、地域の人々が新しいことを始めることを後押しをする、言わば「武器屋」として活動することを強く意識されているそうです。
その姿勢は、WiCANのスタンスにもつながるものとして強く共感を覚えました。

後半は個々のメンバーが自己紹介をし、住中さんに私たちのことを知ってもらいました。


住中さんはとても気さくな方で、ミーティング後のパーティーでは、進路の話から映画やアニメの話まで、色々な話題で盛り上がりました。

今後のプロジェクトが楽しみです!

2014年6月24日火曜日

関美能留さんワークショップ

614日演出家の関美能留さんを講師に招き、ワークショップを体験しました。




午前中は、学生それぞれがイチローやドラえもんなどの芸能人や有名なキャラクターになりきって、4人ずつ関さんからの質問に答えていきました。質問が一通り終わると、学生は輪になり、自分の扮する役になりきりながら、自由に会話をしました。



午後は、言葉で何かを表す際の表現を「○○のように」という形容詞で考え、学生たちが挙げたたくさんの言葉が黒板に書かれていきます。ひとりひとり順番に、黒板の前に立ち、自分の挙げた表現で、関さんに向かって「こんにちは」と言うことに取り組みます。同じ「こんにちは」でも、随分いろいろな表現方法があることに気づきました。
次に、アニメの「名探偵コナン」のサウンドトラックをBGMにして、「私の名前は□□です。」と自分の名前を話します。たまたまその時にかかっていたBGMの雰囲気に合わせ、各自表現を工夫します。これを何度も何度も繰り返し行いました。




この後に、最初の有名人キャラに戻り、同じ組み合わせの4人組で、先ほどのBGMに合わせて自由に会話をしました。BGMの雰囲気に合わせて、会話のトーンも内容も微妙に変化していきました。





最後に、中島敦の『山月記』を、先ほどのBGMに合わせて、学生それぞれが一文ずつ音読していきました。BGMは流しっぱなしで、相変わらず暗い雰囲気の曲や、明るい雰囲気の曲が突然はじまる状況のままです。BGMが変わることで、『山月記』も雰囲気がコロコロ変わります(笑)。



自分とは異なる他者になりきることで、「この質問は、その人ならどう答えるか」など想像力を働かせながら、コミュニケーションをとることができました。
また、陽気や曲や暗い曲など、様々な雰囲気の曲がBGMに流れているなかで、場の状況に合わせながら、他者とコミュニケーションをとることの楽しさや難しさを実感しました。


相手の状況やキャラクターに思いを馳せながら、自分から働きかけたコミュニケーションがどのような展開をしていくのか先を読んだり、自分が相手からの問いかけにどう応じれば話が盛り上がるのかなど、とても集中力や判断力、そして想像力が求められるワークショップでした。疲れたけど、楽しかったです。

2014年6月10日火曜日

粟津裕介さんワークショップ

 6月8日、舞台音楽作曲家の粟津裕介さんを講師に招き、ワークショップを体験しました。
今回のワークショップでは、学生が持ち寄った言葉から音階やリズムを見つけ、それを組み合わせて音楽を作る活動に取り組みました。




はじめに自己紹介を兼ねて、学生それぞれが「自分の名前」と、「大切にしている言葉や印象に残っている言葉」を一つ発表しました。
そのあと、自分の名前と言葉、それぞれに含まれる音階やリズムを取り出し、楽器で演奏することに挑戦しました。

続いて、それらの音階やリズムを要素として用いながら、ひとつの曲を作り、最後は全員で合奏しました。

普段耳にしている言葉を音のパーツとして組み合わせることでも、作曲という活動ができるということは、大きな驚きでした。
また、日常にも音楽の要素が隠れていることに気がつき、音楽や言葉の新しい視点を得ることができたと思います。





ワークショップのあとの交流会。粟津さんをはじめ、アシスタントで来てくださった森下さん、西山さんからもいろいろなお話を聞くことができました。
来週は、演出家の関さんによるワークショップ。次回も楽しくなりそうです。


2014年4月10日木曜日

WiCAN2014ガイダンス

新年度が始まりました。WiCANを構成する千葉大学の普遍教育教養展開科目「文化をつくるAB」ガイダンスのお知らせです。
今年度の主な活動のキーワードは「つながるしくみを考える」。千葉市の廃校を拠点に、アーティストと一緒に人と人とがつながる仕組みを考えたり、小学校と連携し、鑑賞教育の授業を考案・実践したりしていく予定です。また、カフェイベントも、例年以上に積極的に行っていく予定です。
アートやデザイン、コミュニティ、カフェなどに興味のある方はガイダンスだけでも聞きにきてください!どうぞお気軽にご参加くださいね!

「文化をつくるAB」ガイダンス
1 4/15 () 18:3019:30
2 4/22 () 18:3019:30
場所は教育学部5号館35312教室です。
1回と第2回の内容は同じ予定。

≪関連科目≫
 「文化をつくるAB」の関連科目、「展示をつくるAB」のガイダンスを、以下の日程で行います。「展示をつくるA」では、千葉市美術館所蔵の作品を利用し、展覧会を企画、開催します。「展示をつくるB」では、写真家の白井綾さんを講師に招き、写真を視ること、撮ることについて学びます。こちらもぜひ参加してみてください。

「展示をつくるA」ガイダンス
4/14 () 12:1012:40
総合校舎F32教室にて。

「展示をつくるB」ガイダンス
4/15 () 12:1012:45
教育学部5号館35312教室にて。


2014年3月4日火曜日

WiCAN2013「アート×教育=?」プロジェクト成果展示

WiCANは、社会のさまざまな課題にアートが関わることで、普通とは違った新たな「解法」が見つかるのではないかと考え、活動を展開してきました。2013年度は、「教育」をテーマとして取り上げ、アーティストの岡田裕子さん、山本高之さんと共に、リサーチやミーティングを重ねながら約1年間かけて活動してきました。このたび、その成果を発表する展示を行います。
また、あわせて本プロジェクトを総括するイベントも行います。活動の成果報告および、作品を制作する中で浮かび上がってきた課題を、アートと社会、教育との関わりから考えていきたいと考えています。当日は交流会も予定しています。ぜひお越しください!


以下詳細
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≪展示情報≫
期間:321日(金)~420日(日)
   10:0018:00 ※休館日:47日(月)
場所:千葉市美術館1階プロジェクトルーム

≪関連イベント≫
「?÷教育=アート」
日程:322日(土)
時間:1400~(1345開場)
場所:YSビル5
   千葉市中央区中央3913
ゲスト:荒木夏実氏(森美術館キュレーター)
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2013年12月25日水曜日

「展示をつくるB」写真展 開催のお知らせ

千葉大学普遍教育教養展開科目「展示をつくるB」写真展


「私たちの場所」



<開催概要>
平成26年1月12日(日)まで

※12月29日~1月3日、1月6日は休館
場所:千葉市民ギャラリー・いなげ / 旧神谷伝兵衛別荘
開館時間:9:00~17:15
観覧料:無料


 千葉市出身の写真家・白井綾さんを講師にお迎えした千葉大学普遍教育教養展開科目「展示をつくるB」の成果展示を千葉市民ギャラリー・いなげにて行っています。10 名の受講生がそれぞれのまなざしで撮影してきた「場所」にまつわる写真を展示しております。




 また、本展に併せて白井綾さんの写真展「長崎の教会」を同時開催いたします。「長崎の教会」は旧神谷伝兵衛別荘を中心に展示しています。

白井綾写真集『長崎の教会』(2012 平凡社)より


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白井綾プロフィール

写真家。
1973年千葉市生まれ。
東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。
東京芸術大学附属写真センター勤務の後、フリーランスの写真家として独立。
雑誌や広告の分野で様々な撮影に携わりながら、自身の作品制作を続ける。
2012年に、長崎の教会を撮影した作品集を出版した。

著作
『open field』(WK&CO 2005年)
『フォトグラファーが教えるシンプル写真術』(アスペクト 2012年)
『長崎の教会』(平凡社 2012年)


HP:http://www.ayashirai.com/

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