千葉アートネットワーク・プロジェクト

2015年12月28日月曜日

「ファンタスマゴリア カフェ&トーク」を開催しました。

2015年も残りわずかとなりました。寒い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は12/20(日)に千葉市美術館で開催したイベントのご報告です。

このイベントは、「ファンタスマゴリア カフェ&トーク」と題し、WiCANアーティストプロジェクトとしてアーティストの原倫太郎+原游さんと一緒に制作し、現在千葉市美術館で展示中の≪ファンタスマゴリアー千葉をうつす影ー≫に伴って開催しました。

今回の展示に関わる様々なエピソードを紹介しつつ、私たちの活動に共感していただいている方のご協力も得て、千葉という地域について、そしてそこにおけるアートの役割について考えるような機会をつくりたいという思いからイベント準備を始めました。

イベントは大きく二部にわかれており、第1部では訪れた人たちがゆるく交流できる場としてのカフェ、第2部ではアートと地域をテーマとするディスカッションがおこなわれました。

会場の千葉市美術館11階講堂には、「つながる装置、仕組みをかんがえる」プロジェクトを通して私たちが制作した屋台やイス、ベンチを持ち込み、誰でも気軽に参加できるような雰囲気がうまれるよう意識しました。

WiCANの屋台やイスたちが集合しました。
1部のカフェには、ゲストとして、ちば映画祭代表の石井学さん、千葉駅北口のコーヒーショップ 豆NAKANOのオーナー仲野慶さん、同じく千葉駅北口のワインビストロ da.bのオーナー紅谷芳久さんに来ていただきました。
 
ちば映画祭 石井学さん

da.b 紅谷芳久さん(左)、豆NAKANO 仲野慶さん(右)

ゲストの方には、千葉の魅力を始め、どのような思いで千葉を拠点に活動されているのか、これからの千葉に期待すること、等についてそれぞれお話をいただきました。

ちなみに、豆NAKANOのコーヒー豆は、WiCANのカフェ活動の際にいつも使っています。このイベントで、仲野さんとカフェ屋台、という念願のコラボレーションが実現しました!
 
カフェ屋台でコーヒーを淹れる仲野さん

今回のカフェは美術館で開催したこともあり、普段団地でおこなっているカフェとはまた違った雰囲気の場になり新鮮でした。中学生からご年配の方まで様々な年代の方が来てくださり、人がゆるやかに移動し、フラットに交流できる場となっていたように感じます。

2部のトークでは、まず学生からWiCANに活動紹介をするプレゼンがありました。
 
緊張しました…。

そのあと、今回の展示で一緒に活動した、アーティストの原倫太郎さん、原游さんからこれまでの作品紹介ファンタスマゴリアのコンセプト紹介をしていただきました。
 
原游さん(左)、原倫太郎さん(右)

そして最後には、WiCAN代表の神野真吾先生を司会に、原さんお二方に加え、千葉市美術館の山根佳奈さん、HELLO GARDEN(西千葉にある空き地を利用したコミュニティガーデン)スタッフの古田紗知子さん、第1部でもご登場いただいた、仲野さん、石井さんを交えたトークセッションをおこないました。


今回のファンタスマゴリア展の感想から始まり、作品を通した原さん方自身の視点の変化や新しいアイデアについて、アーティストが地域で活動する際に求められること・求めること、など、内容盛りだくさんのディスカッションとなりました。


『アート』と『地域』という、一見無関係に見える両者ですが、それらには「新しい価値・楽しさを創造していくことが求められる」、「マンネリ化するとつまらないし時代の変化にもついていけない」といった点で通じるものはきちんとあります。分野は違えど、登壇者がわけ隔てなくその思いを共有し、私たちに新たな視点を与えてくれる機会となりました。

来場者の中には、「地域で何か活動を起こしたいけれど、何から始めればよいかわからない…。このイベントに来れば何か出会いがあるかと思ってとりあえず来てみた」という方もいらっしゃったようです。
来場者同士での新たな出会いがあったり、美術館の展示のついでにフラっと訪れた方がWiCANや千葉の魅力的な場所・人を知るきっかけになったりと、昨年度から継続して取り組んできたつながるプロジェクトにとっても、とても有意義な時間となりました。
 


このイベントでの新しい出会いを活かしつつ、今後の活動を展開していければと思います。

ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。

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