WiCAN 千葉アートネットワーク・プロジェクト

2011年8月3日水曜日

カフェの"なまえ"



カフェチラシA5完成ロゴ


カフェのなまえが決まりました。


カフェ「kaiki」です。


"かいき"と読みます。
この名前は昔稲毛にあった「海気館」という旅館の名前に由来しています。林芙美子が昭和9年に書いた小説『追憶』には、海気館について「赤や青の色ガラスがはめこまれている明治の建物」と書かれています。現在、海気館の建物自体は存在しませんが、数々の文豪たちが海気館に滞在し稲毛を舞台にした作品を残しています。
「kaiki」という名前には、このカフェを通してかつての稲毛に"回帰"してほしいという気持ちもめてます。


カフェを行う「神谷伝兵衛稲毛別荘」も、千葉の歴史を残す数少ない場所のうちのひとつです。この別荘は日本のワインの父・神谷傳兵衛(かみや・でんべえ 1856-1922)の別荘として建てられました。かつて避暑/リゾート地として知られ、日本のハワイと呼ばれるほどだった稲毛に、神谷さんも別荘を建てたんですね。


今回カフェをオープンするにあたって、稲毛を舞台にした書物なども調べたのですが、とても興味深いものばかりでした。このお話はまた数日後にすることにしましょう。


<tommy>

2011年8月2日火曜日

8/9(火)~14(日)、カフェをオープンします



台風が去って、涼しい過ごしやすい日が続いていますね。

涼しい夏の日に、「千葉市民ギャラリー・いなげ」でゆったりとした時間を過ごしてみませんか?WiCANでは、8/9(火)~14(日)の6日間、「千葉市民ギャラリー・いなげ」で小さなカフェをオープンします。

「千葉市民ギャラリー・いなげ」は市民のためのアートの拠点。週替わりで市民にギャラリーを貸し出しています。「旧神谷伝兵衛別荘」敷地に建っているギャラリーです。

「千葉市民ギャラリー・いなげ」や「旧神谷伝兵衛稲毛別荘」の情報については下記にアクセスしてください

なんとこのギャラリーの学芸員はWiCANの卒業生なんです。そういう縁もあって、今回この企画ができることになりました。今日から一週間、「千葉市民ギャラリー・いなげ」や「旧神谷伝兵衛稲毛別荘」のこと、WiCANが企画したカフェのことをお伝えしていきますね。

<tommy>

2011年7月25日月曜日

webについてお知らせ


長らく更新が停滞しており、申し訳ありませんでした。
これからは「ブログ」を中心に近況の活動内容を更新してまいります。

このサイトは実は「仮」のサイトでして、これからもまたころころwebが変わるかもしれませんが、お付き合いください。(ブログはかかさず更新していきます!)

<nobuya>

 

2011年7月10日日曜日

石田さんワークショップ授業

7月3日・10日の二日間にわたり、プロダクトデザイナーの石田和人さんをお招きし、デザイナーになりきってちょっと変わった依頼に応えるというワークショップを行いました。







<para>

2011年7月1日金曜日

さつきが丘西小学校見学

7月1日、さつきが丘西小学校の見学に行ってきました。

JR新検見川駅からバスで15分、田畑に囲まれたのどかなところにある学校でした。
毎年、田植えや稲刈りの授業があるというのも納得です。
まず最初にランチルームに行って給食の支度をし、校長先生と一緒に昼食をいただきました。
さつきが丘西小のランチルームには畳敷きです。
学校内で靴を脱いで、ちゃぶ台でごはんを食べるというのは不思議な体験でしたが、とてもくつろげるひとときでした。

食事の後は、クラスルーム、給食室、特別教室などを案内していただきました。
この学校で印象的だったのは、掲示物が多いことや、学校内がカラフルなことです。
歯磨きの絵や、授業で発表に使ったと思われるポスターなどが廊下にも所狭しと貼りだされていました。
しかも、貼られているものが全部新しい。
ちゃんと更新されているのです。
また、学校内がカラフルだというのは、校舎の内壁が、場所によって水色やグリーンなどに塗装されているからです。
校長先生が主任時代から時間をかけて塗ったのだそうです。すごいパワー…!

他にも、子どもの人数が減って余った下駄箱を改装してつくった昇降口ギャラリーや、竹窯などの特色あるものもご紹介いただきました。

最後に、校長室で、校長先生や学校栄養士の先生のお話を伺いました。

色部校長先生、栄養士さん、ありがとうございました。

<para>

2011年6月27日月曜日

大宮台小学校見学

6月27日、千葉市立大宮台小学校の見学に行ってきました。

千葉駅からバスで30分、住宅と畑、雑木林のなかにある小学校に到着しました。
全校で120人、6学年6クラスの小さな学校です。


まず学校のなかをぐるりと案内していただきました。
震災で学校の半分が使えなくなってしまったとのことですが、学校が増築された当初と比べて児童数が少なく、むしろ余裕のある校舎という印象を受けました。
1-2年生の間には低学年室、3-4年生の間には中学年室、といった具合で2クラスに1つ学年室があり(グループ学習で模造紙を扱うときや、発表の準備をするときなど、広いスペースが必要な授業の時に使うそうです)、さらに同じように2クラスに1つちょっとした舞台つきのオープンスペースがありました。
また、1年から6年までほぼみんな知り合いなのだそうで、
全校が700人もいた小学校に通っていた身としては、とても羨ましい状況です。

お昼にはランチルームで2年生のみなさんと一緒に給食を食べました。
千葉市の小学校ではランチルーム給食といって、毎年何回か、いつもとは違う環境で給食を食べるという制度があります。(一部の小学校で)

この日のメニューは秋刀魚のみぞれ煮がメインのなかなか渋めなものだったので、みんなどんな様子で食べているのかと思いきや、意外にも(失礼)みんな好き嫌いせずに食べていました。
お喋りした子たちの話では朝ご飯もちゃんと食べてきているとのことで、大学生のほうがよっぽど食生活が悪そうです。
給食はもちろん美味しくいただいてきました!!

翌々日に4年生が千葉市の表現運動発表会に参加するとのことで、5・6時間目にはその壮行会を見学させていただきました。

学校がおわったあと、笹本先生と学校栄養士の先生を中心に、学校のことや、給食のこと、ランチルームのことなどを伺い、この日の見学会は終わりました。

反町校長先生、笹本先生、栄養士さんをはじめ、お世話になった皆様ありがとうございました。

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2011年6月12日日曜日

粟津さんワークショップ授業

6月12日、千葉大学に舞台音楽家・粟津裕介さんを招き、身近な言葉や道具を音楽に変えていくワークショップ授業を行いました。





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