2016年2月24日水曜日

カルチュラル・カフェvol.3 を開催しました。

みなさんこんにちは。

214日にカルチュラル・カフェvol.3を開催しました。
「地域に入るとき、人とつながるとき」というテーマで、ゲストに社会学者の岸政彦さんをお招きしました。


全体は三部構成で、第一部ではWiCANの活動紹介、そして岸さんからは、地域に入る上で考えるべき課題である、表現するということの問題点、表現することと暴力の関係性、地域におけるフィールドワークとは何か、などについてお話をいただきました。
第二部では、岸さんのお話を受けて、WiCAN代表の神野先生、これまで何度かWiCANと一緒にプロジェクトに取り組んでいらっしゃる、アーティストの岡田裕子さんの三名によるトークセッションが行われました。
 
岸政彦さん

トークセッションのようす


第三部では、WiCANメンバーが腕を振るって作った、千葉の郷土料理をメインとしたお食事とともに交流会が開かれました。フラットな雰囲気の中で、岸さんや岡田さんを始め、様々な参加者の方と語り合うことができました。食べるものがなくなっても話が尽きないほど、充実した会となりました。


参加者の方々のご意見を伺ってみると、「『表現は暴力になりうる』という言葉が印象的であった」、という方が多くいらっしゃったようです。
「美術は水面に石を投げ込むようなもの」という言葉があるように、美術が社会の中の既存の秩序や構造を揺らがせるような場合があるかもしれません。そんな美術が日常生活に入っていくとき、その表現は暴力になりえないか、人を傷つけることになっていないか、そういった視点の重要性、想像力の必要性を感じさせられました。
一方、美術や表現があるからこそ気づかされることもあるのではないか、という意見もあり、「石を投げ込むこと」の大切さについても考えさせられるトークの内容でした。

WiCANメンバーも、この会を通して新たな気づきや考え方が生まれたようでした。「普通のことを普通に思って何が悪いのか?」という問いから、「普通ってなんだろう?誰にとっての普通なんだろう?」と改めて考えました。
様々な立場の人がいること、そして様々な考え方があること。それらを踏まえて私たちはどのように活動していくべきか考えさせられる、とてもよい機会となりました。

岸さん、岡田さんを始め、会場に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。

2016年2月3日水曜日

1月30日に団地カフェがありました。

みなさんこんにちは!

130日(土)、月一恒例の団地カフェを団ちばで開催しました。

今回は来る2月に備えて、催しの内容を節分にちなんだものにし、みんなでちょっと変わった!?豆まきをしました。


写真の鬼に、少し離れた位置から大豆を投げます。
豆が当たった箇所によって、この後つくる自分の恵方巻の具を決めていくという、ゲーム型の豆まきです。

(お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの鬼、もとはえんま様として描かれたものです…笑。夏の「美術館で縁日気分!」の際に制作したもの(詳しくはこちらのページをチェック→http://www.wican.org/2015/08/kaiki.html)を今回うまく再利用しました。)

難易度の高い目の穴に入ると、マグロをゲットできる!ということで、みんな目を光らせて自分の番に望みました。笑
自分の食べたい恵方巻の具をイメージし、豆があたる鬼の部位とゲットできる具の相関表を確認しながら、いかに戦略的に大豆を投げていくかがポイントになります!



一見地味な遊びなのですが、自分の食べる恵方巻の味に関係してくるゲームということもあり、みんなで一緒にワイワイやると盛り上がって楽しかったです(^^)


具が決まったら、いよいよ恵方巻をつくっていきます。
恵方巻は関東圏では最近の文化らしく、団地の方やメンバーの中には食べるのが初めて、という人もいたようです。



恵方巻ができたら、今年の方角南南東を向いて、モグモグ…。
おいしくいただきました。

また、今回満を持して登場したのが、神野先生のハンドフリー型セグウェイ!



まず学生が何人か挑戦。数分で習得できるメンバーもいれば、うまく乗れずに大胆に転ぶ学生も…(笑)
「私も乗ってみたい!」と地域の方が挑戦してみると、すんなりとコツをつかんで乗りこなしていらっしゃいました。


乗りこなせるかどうかに運動神経はあまり関係ないようで、意外と世代を問わずに楽しめるツールになりそうです。くれぐれも怪我には気を付けましょう。
セグウェイに乗ってみたいという方は、ぜひ団ちばへおこしください!

地域の方々だけでなく、私たち学生自身にとっても、日常からちょっと離れてゆっくりできる場所として団ちばに訪れるのが楽しみになっており、ここが自分の居場所のひとつになりつつあるのかなあ、と感じました。
企画を考える際、来た人が楽しめるよう工夫するのはもちろんですが、用意する私たち自身も、一人の参加者として楽しむ気持ちを大切にすることで、より場が生き生きするように思います。今後も地域の方と、メンバーと、みんなで一緒に楽しみながら活動に取り組んでいきたいと思います。



おこしいただいたみなさんありがとうございました。


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団ちば2月の予定はこちらから。
http://www.wican.org/2016/01/blog-post_29.html


また2/14(日)には、千葉大学にて、社会学者 岸政彦さんをゲストにお呼びして「カルチュラル・カフェ 『地域に入るとき、人とつながるとき』」も開催いたします。こちらもぜひどうぞ!
http://www.wican.org/2016/01/blog-post.html